ワーホリで海外に行くと「まずは日本食レストラン(ジャパレス)で働こう」と考える人は多いです。私もニュージーランドで働いた経験がありますが、正直言ってジャパレスは初心者向けとはいえ、リスクが意外と大きいと感じました。ここでは、私が実際に体験して後悔した4つの理由をシェアします。
ホリデーペイの支払いが一括で管理が難しい
ニュージーランドでは、労働者には法律でホリデーペイ(休暇手当)が保証されています。しかし、多くのジャパレスでは毎回の給料に含めず、退職時に一括で支払うシステムでした。
その結果、
- 正しい額が支払われているか確認しにくい
- 自分で記録を管理しないとトラブルになる
という状況が生まれました。私も最終ペイチェックが正しいか確認するのに苦労しました。
しかも私が働いていた職場では、辞めるときにホリデーペイをこちらからお願いしないとホリデーペイが支払われないというシステムでした。すでに辞めた人で言わなかったため支払われなかったという人がいました。
そういう会社で働くことは、かなりリスクが高いと思います。
ちなみに、ジャパレス以外のニュージーランドの会社で働いたときは、必ず毎給与にホリデーペイが支払われていました。
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英語力がほとんど伸びない
ジャパレスでは、同僚が日本人しかいなかったため日本語を使うことが多く、英語を使う機会が非常に限られます。ワーホリの目的のひとつである英語力向上にはあまり役立ちませんでした。
正直、日常会話レベル以上の英語はほとんど身につきませんでした。
英語を伸ばすことを目的にワーホリに行く人にとっては、大きなデメリットだと思います。
急な解雇や最終ペイチェックでのトラブル
私が働いていたジャパレスで、突然「クビ」と告げられました。
理由は、同僚の一人がマネージャーに告げ口した虚偽の内容でした。
マネージャーはそのことに対して私に事実確認をせず、同僚の言った噓を一方的に信じ、私の解雇を決定しました。完全なる不当な扱いを受けました。
さらに、向こうから解雇したのにも関わらず給料が一向に振り込まれず、連絡すると
「最終の給料はユニフォームを返さないと支払わない」と脅されました。
結局、直接働いてたレストランまでユニフォームを直接持っていき、マネージャーに
「あなたが私にしている行為は法律に違反している」ということをはっきり伝え、
「明日までにホリデーペイを含めた給料を支払わない場合、弁護士を通して訴える」
と伝えました。
結果、翌朝には給料が支払われました。
この一連のやりとりは精神的に大きなストレスでしたし、法律的にも違法です。実際に対処するのは簡単ではありません。
何より、同じ国の人間をこうして扱う態度には怒りを覚えましたし、同じ国の人として恥ずかしい気持ちにもなりました。ただ、こういう経験も社会勉強の一つにはなりました。
結論:ジャパレスは初心者向けだがリスクが大きい
ジャパレスは「日本人スタッフが多く安心」「簡単に仕事に就ける」というメリットがありますが、
- 給料管理の不透明さ
- 英語力が伸びにくい
- 解雇や最終給料のトラブル
といったリスクを考えると、ワーホリで英語力向上や安心した労働環境を求めるならおすすめできません。代わりに、
- 現地カフェやファーム
- 英語を使う職場
など、英語環境で労働条件が明確な仕事を選ぶ方が長期的にプラスになります。
まとめ
ジャパレスは手軽に仕事に就ける反面、給料管理や解雇などのトラブルが潜んでいます。ワーホリの本来の目的が英語力向上や安心して働くことであれば、ジャパレス以外の職場選びを強くおすすめします。
また、何かあったときには立ち上がる勇気を持つことも大切です。
これからニュージーランドにワーホリに行く人が同じ経験をしないことを願っています。
海外での仕事選びは、経験と情報が命です。この記事が、あなたが安心して働く職場を見つける参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回の記事でお会いしましょう。


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