国際結婚|日本での結婚手続きの流れ

外国人と日本で結婚する場合、国籍によって必要書類が異なります。
この記事ではチリ人との日本での結婚手続きについて実体験をもとに紹介します。

日本での国際結婚の全体流れ

①必要書類を集める。
②婚姻届を記入する。
③本籍地の役所へ提出する。

まとめると一見シンプルですが、実際にしてみると予想以上に時間がかかりました。
できるだけ、時間に余裕をもって手続することをお勧めします。

必要書類

必要な書類は全部で4種類です。

①婚姻届

婚姻届は役所にあります。

②CERTIFICADO DE NACIMIENTO(出生証明書)アポスティーユ認証付

③INFORME DE NO MATRIMONIO(独身証明書)アポスティーユ認証付

②と③の書類はチリ人のパートナーがオンラインで取得可能です。アポスティーユ認証はオンラインで行うことができなかったので、パートナーの家族に頼んでチリの役所に行って代わりにアポスティーユ認証をお願いしました。チリでは即日でアポスティーユ認証してくれるようです。データで送ってもらったものをこちらで印刷すれば大丈夫です。

アポスティーユ認証とは?
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。提出先国はハーグ条約締約国のみです。アポスティーユを取得すると日本にある大使館・(総)領事館の領事認証があるものと同等のものとして、提出先国で使用することができます。
つまり、自国の公文書を他国で使用できるように認証してもらうということ。日本語の公文書をそのまま持って行って使えるのは日本国だけなので要注意。
詳しくは外務省の公式ホームページを参考にしてください。

日本での詳しいアポスティーユ認証の申請方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

④日本語翻訳

日本語訳は②、③とそれぞれの書類のアポスティーユ認証を日本語に翻訳必要があります。つまり全部で4枚分です。日本語に翻訳する際はChatGPTなどのAIを活用すると簡単にできます。

婚姻届記入

婚姻届をもらうと記入例が一緒に入っているのでそれを参考に記入していけばいいのですが、外国人パートナーとの場合、名前の表記、氏名の順番やカナなど分かりにくいので、婚姻届を提出する予定の役所で事前に聞いておくことをおすすめします。

役所へ提出

すべての書類をもって、役所へ提出します。
私たちの場合、役所に提出しに行くとこれまでチリ人との婚姻届を受理した経験がないため法務局に書類を送る必要があるといわれました。そのため提出した日に即日で受理はされませんでした。どれくらいかかるのか聞くと、人によるけど1週間から3週間かかるといわれました。

実際にどれくらいかかった?

書類をすべて集めるまで・・・1週間半
婚姻届を提出してから受理されるまで・・・3週間

法務局の確認について

法務局での書類の精査期間が長かったため、正直とても心配になりました。
というのも、1週間を過ぎたころ役所へ進捗を聞きに行った際、担当者の方が法務局に電話で進捗を確認してくれました。その際、法務局側から「質問があるから婚姻届けに記載されている電話番号に連絡していいか」と聞かれたそうで「もちろんいつでも大丈夫です」と答えると法務局側にそれを伝えていただいて、法務局からの電話を待つという流れになりました。

しかし、2週間を過ぎても法務局からの連絡はなかったため、役所へ確認の連絡をすると未だ精査中との回答しか得られませんでした。

法務局からの連絡がないまま3週間がたったその日に役所の担当者の方から電話で「受理された」と連絡がありました。「結局、電話での確認なしで大丈夫だったみたいです」と言われました。
3週間も待ったので、連絡があったときはほんとにホッとしました。
戸籍謄本、婚姻受理証明書の発行には2~3日かかるといわれたので、別日に取りに行きました。ちなみに、受理された日は実際に受理された日ではなく、婚姻届を提出した日にさかのぼって記録されます。

書類を集めて提出するまではそこまで難しくないですが、提出してから受理の連絡が来るまでドキドキでした。特に却下される理由がないので大丈夫だとは思っていたのですが、長かったので精神的にきつかったです。これから手続きをする皆さんは、時間がかかっても受理されますので安心してください!

最後までお読みいただきありがとうございました。
これから手続きをされる方の参考になれば幸いです。
また次の記事で会いましょう!

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